2023.04.14
井手ちゃんぽんと水害

地域支援regionPayと言うソフトを新たにiPhoneに入れました。
上京するのに朝7:00発の便に乗るため昨夜は博多泊で、早起きの自信が無いので空港近くのホテルにしたら、フロントで地域何とかで2000円のクーポンを頂けると説明受け、即試して朝は時間無いのでホテル内売店で殆ど消費。
最初に目に付いたのが“井手ちゃんぽんカップ麺”井手ちゃんぽん本店はコロナ禍前に2度の水害で2年続け店舗が水没。その水害の記憶が鮮やかに蘇りました。
井手ちゃんぽんは水害に遭い厨房機器を買い直し再開。そしてまた翌年に水没。再起不能と囁かれてました。当然の事ながら、此の近くに在ったカレーうどんの人気店老舗”かまどや“さんは惜しまれながらも閉店。武雄のジャズとカレーでとても人気だったお店“おいらんたん”も無くなりました。其処の店主fさんは、ジャズで地域を盛り上げようと積極的に嬉野ジャズフェスに関わったり、地域おこしのため動いてくれてた方でした。彼のお陰で私もジャズフェスには何度も行けました。
佐賀市内の中心地で低い場所にある1階店舗も同じ時、2度水害に遭遇。絶対忘れられない記憶ですね。
因果関係は知りませんが此の水害は嘉瀬川ダムが完成した後に起きた災害。元々佐賀県は農業県なので水利権に最も強いのは農業者。彼らの意向により水対策はコントロールされてたとの事らしいですが私は専門で無いので詳しく知りません。
佐賀平野が海抜の低い位置にあるので水田に繋がる川には細かく堰が設けてあり、満潮時に海水が逆流しないよう川の水を堰き止めるのだそうです。大水の時も同様、大量の水が河に流れてくる際には田が水没せぬよう水を堰き止める地域。行き場の無くなった水が市街地の中に集中して多くの地域で家屋の1階部分が水没したのだと噂で聞きました。
佐賀県武雄大町地区も佐賀市内も100年に一度の水害が2年連続して訪れた事で、地域に根ざしていた多くの人気店が無くなりました。そんな中、井手ちゃんぽんは不死鳥のように蘇り、多くのファンから拍手喝采を浴びたお店です。
其処のカップ麺目が止まり頂きました。
追伸、カップ麺は好みでは無かったけど、此処のカツ丼も有名でこの頃は2度続けて完売でした。(飛行機の中より)

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