2022.12.03
この頃の電子楽器、驚きの進化についてno2、試弾編

以前のブログの続き
20:00時過ぎの楽器店内にはお客さんは、私以外一人も居ません。
まずはpx-s1100をお店の人に聞いて弾かして頂きました。売筋の商品なのでしょう。ブラックの同種が店舗入口付近の目立つ場所に展示してありました。
早速スイッチを入れてグランドピアノモードにして鍵盤触るも、スイッチ調整がよくわからずそこでは良い音色は出せませんでした。多分、音を明るくできるコントローラーがあるのでしょうね!タッチ感は、そこそこ。
対応頂いた若い女性店員さんは、褒めるのはとても上手いのに、商品の操作の方法など殆ど知らない様子。こう言うタイプの人が一番の強敵で、商品について質問は困りますの強力なオーラが出てました。
私にとって此処の楽器店さんは単なる冷やかしでも無くて、既に私のタブレットの中にCASIO電子ピアノ用アプリが入ってるので実は、かなりの本気モード。割とリーズナブルなものですが経済的にそして道義的(環境活動で「作る責任、買う責任」への日常的な心への問い掛け)に許されるかが問題です。
余計な趣味を持つと余計な誘惑が沢山。其れにコロナ禍の中での引きこもり生活が続くと、その間本読んでるか?楽器鳴らしているか?のオタク生活が馴染んでしまってます。この間、特許もついでに一つ登録しました。
引き篭もっていても其れでも仕事は続けてないと生きて行けない状況の中、此れが三年も続くとさすがに‥辛い。
ただプライベートな旅行は此の三年間殆ど行ってないので、経済面も多分大丈夫でしょう‥‥と言い聞かせる自分がいました。
次に同じカシオのpx-s7000を試弾。此れは20万円台中間の高価商品。正直、ボンクラな私には、然程違いは感じませんでしたが、見た目高価な感じはありました。単純に色がこれだけ辛子色に近い黄色で一際目立ってたからかも知れません。
最後にベヒシュタインモデルのハイブリッドピアノ40万台のもの。私の中では前評判が凄すぎて試弾するのに少々緊張しました。タラタラ弾いていると一つの鍵盤だけ、あれっ。強めに叩いても音が少しこもった状態だったので、ここ調整出来ますか?と店員さんに迂闊にも聞いてしまいました。やはり気不味い空気が‥。
有名なグランドピアノの音は此れなんだと感心。其れでも、アコースティック楽器とは全くの別物だと言う事だけはっきりしました。音の響き自体が身体に還って来ない感じかな。良い音は出てるけど楽器自体が歌ってない感覚なのか。
ともかく閉店時間も迫って来たので今日は帰りますとお礼を言って帰りました。
帰って、オフィスの梅の間に在るヤマハ p-155と、私の寝室に置いてるカワイes1の電子ピアノ改めて弾いてみると、室内環境の違いもあるでしょうが、古いのにとても良い響きじゃないかと自信持ちました。さすがの老舗メーカー品です。計算機メーカーに有るブルートゥース機能が無いだけですね!
余談ですが、古いものも含め電子ピアノは、ヘッドホンで音を確認しながら弾くと、とても良い楽器なんですね。
という事で、試弾を終え、欲しい最終候補機種はpx-s1100redになりました。年齢が手伝い派手な色を好むようになってるからか!所詮下手なので気楽に置いておきたいからか、写真の赤に。いずれにしても楽器店に問合せると在庫切れ。先日、仕事先の方々と一緒に行った1回の御食事代よりも価格は安い商品だったので自分への御褒美として注文しました。
質問を受付ない褒め上手の店員さんに連絡したら来週半ば以降に入荷するとの事。正月休み中の楽しみ一つ増えました。
感謝です。

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