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2007.03.12 九州伝承遺産ネットワーク
 九州伝承遺産ネットワークの第1回シンポジウムが昨日、長崎で行なわれた。私はNPOまちづくり研究所を代表して参加させて頂いた。
 半世紀の間に世界のトップレベルに達した日本近代化の歴史、そのきっかけとなった長崎。そこから九州山口に広がる産業遺産の数々それらを「世界遺産」とする動きがあるようだ。長崎市の総合福祉会館講堂に沢山のまちづくり団体代表が各県から集まった。
 基調講演で「世界遺産」の話がされたが、興味深かったのはパネルディスカッションの中での「世間遺産」を提唱する鹿児島の東川さんの話だ。彼はまち歩きを行ない、地域の年輩の人達から聞いた、その土地に残る言伝えや歴史に関わる様々な場所、人、物から興味深いものを皆で見て歩き、自ら「世間遺産」として認定しデータベース化しているようである。実はこのような事が、「世界遺産」に繋がる重要な真実の裏付けになったりするようだ。文化財級の貴重な地域の財産なのにほとんどの人が気がついていない。そのようななものを皆で勝手にリストアップし登録する、そんな事がどこの地域でも必要だと感じた。また伝承遺産ネットワークを呼び掛けた坂本さんは、NPO法人軍艦島を世界遺産にする会の理事長で、小柄で華奢な外見からは想像できない程のエネルギーをお持ちの、九州各地から様々な人達を集合させた張本人である。九州伝承遺産ネットワークの構成団体は■北九州COSMOSクラブ■大牟田荒尾炭鉱のまちファンクラブ■高島活性化協議会■かごしま探検の会■門司赤煉瓦倶楽部■熊本まちなみトラスト■桜島ミュージアム■志免ん立坑櫓を活かす市民の会■長崎居留地ネットワーク■別府八湯トラスト等で、まちづくり研究所も今回この構成団体になってしまった。冷静に考えると本当に不思議な人達の集まりだ、興味深く面白い一日だった。
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