2022.07.26
ダンボール家具は救世主となれるか。

ウッドショックやロシアの侵略戦争による影響で合板類の供給が不足し家具や建具の価格上昇が止まりません。
以前より関わっていたダンボール家具の加工技術は加速していて、もはや合板と変わらぬ意匠性のある家具が製作可能になりました。
オフィスで現在見積中案件があって、メラミン化粧板壁面収納家具が見積価格で取付調整運搬費用除き100万超え。
其れを強化ダンボールで加工すると材料費は高くても数万円。cad図面を興し機械で加工すれば驚くほどの低価格で実現できそう。
ダンボールの色が気になる場合は、シート貼りが可能。貼り手間コストを載せても超格安で納入可能。
一番コストが掛かりそうなのは、製作図のcad図面をおこす作業のようです。

私の好きなダンボールフロート小口は表からは一切見えない構造。
因みにオフィス案件で、円形受付カウンターを見積中の家具図に入れてたら、其れも粗100万円。ダンボールで工夫すれば材料費は2万円程で出来ると言うので、実物試作をお願いしようと思います。
まだ製作物は表に出せませんが、家具の世界が大きく変わる予感がします。
ダンボールだと環境にも優しくリサイクルできるし軽いし。
今後は、少しづつ此処で製作物実績を出していこうと思います。

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