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2016.02.08 興味があって「あの日!」小保方さん
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興味があって、小保方さんの「あの日」を少し読んで見た。

今まで全く知らなかった生命科学の世界が細かく綴ってある。

私たちの身体の組織を構成する細胞、そのミクロの世界には

ストレスに強い共通の幹細胞が小さな胞子のように全身に存在している。

皮膚だとか筋肉だとか身体の組織細胞同士がなんらかの形で相互に連絡を取り合っている。
それらは、なにかのきっかけでそれらの細胞が変化を起こし、初期化される。

生命科学の歴史を辿り仮説をたて実験を繰り返し検証されて行く地道な過程が示され顕微鏡を覗いて細胞の変化や生命の眩しさを見ることでワクワクされる筆者の思いが伝わる。

こちらで教授に頼みアメリカでの半年間予定見学留学が実現、そこで彼女の創意工夫に満ちた実験方法とその研究室で調べた生命科学の現象、そして歴史資料調査から仮説に基く研究が始まる。そんな彼女のハーバードでのグループ内研究発表が彼女の人生を変えて行く。

ハーバード大に止まって研究を続ける事になり、その後、日本に戻った後に

その研究による仮説が理研との共同研究の中で一人歩きして勝手に違った方向へと進んでしまうそんな内容。

時間なく超斜め読み途中の雑なまとめなので、(ー ー;)

しかし身体の組織を形作る細胞の中に胞子のように散りばめられたもの、それらは組織同士の連絡を取合い危機を察知した時に全体で対応しようとする。神の領域の奇蹟を解明しようする仮説。

専門用語が多くて少々難しいが、分かり易い文章で綴られている。

とても興味深い内容。

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