2014.07.18
ショートコラム!札幌駅までタクシー乗車

ホテルを朝7:30にチェックアウト。9:55分の博多直行便で搭乗手続きも有るからスタッフsくんと話し駅までタクシーを使う事にした。
何時もはホテル前にタクシーが待機しているのにまだ早いのか、今日はいない。
ちょっと歩くと表通りにタクシーが並んでいた。
その最前列にドアを開いた状態のタクシーがいたので、最前列まで歩きそのタクシーに乗込んだ。
「札幌駅までお願いします。」と云いながら座り込むと、タクシードライバーさんは髪の長い割と若い女性だった。
意外だとは思いながらも、スタッフsくんと帰ってからの構造設計変更依頼などの段取りを話していたら、女性ドライバーさんが「お仕事でしたか?」と気さくに聞いてきた。
「そうです!これから九州まで帰る所です!」と答えた。
ドライバーさん
「夕べは風が無くて寝苦しかったですね、札幌はクーラーがほぼ無いので。
何時もは窓開けていると涼しい風が入って来るけど、夕べは無風で風が入ってこなかったから!」と話し掛けて来た。
「いやいや、九州に比べれば快適ですよ!こちらでは、冬に窓開けたまま寝ようものなら、凍死してしまうって聞きましたが、でも夏は窓開けて寝る習慣なんですね。」
ドライバーさん
「そうですね、こちらはお盆過ぎぐらいから寒くなりますが、今の季節、夜は涼しい風が入り込んで快適なんです。」
sクンとの仕事の話はやめて運転手さんと話し込むことになる。
「北海道に来て、こちらの信号機は縦に並んでたり、路肩を表示する矢印が並んでいたり、4車線の一方通行道路があったり、今日も遭遇したけどネズミ捕りのお巡りさんが結構いたりするんですよね。こちらで運転すると驚きの連続です!」と投げかけると。
ドライバーさん
「夜間、道路走ると路肩を示す矢印が連続していて光っているのがとても綺麗なんです。」と答えてくれる。
へぇ〜夜は車で走ったこと無いので、感心する。
ドライバーさん
「北海道は田舎でしょ!」
「最初に札幌に来た時は高層ビルも沢山有るし大都会だと感心しましたが?」
ドライバーさん
「この辺り、札幌だけが人口多いけど、ちょっと外れると何も無いんですよ!」
「いやいや、九州も同じですが、何も無いのが案外宝だったりしますよ。
都会で俗っぽい生活していて、いざそこから離れると景色だとか物を見る感覚が研ぎ澄まされるというか、いろんな物の本質が観れるような気になります。
本当にそうなっているかはわからないけど、そんな贅沢な気持が味わえるような気がします!」
そんな話をしているとすぐに駅へと到着した。
ドライバーさん
「レシート切っておきますね!お疲れ様でした、気をつけてお帰りください!」
駅に到着するまでほんの10分程度。
最後まではっきりした口調で送ってくれた。朝から気持の良いドライバーさんに巡り合えた。今日は良い一日かもしれない。
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