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2007.07.06 市民研究会議
今朝、行政主催の地域文化についての利活用市民研究会議が行なわれました。私はまちづくり市民活動家として参加要請がきていたようです。この種の会議には何度か参加する機会を頂いていますが、会議進行の難しさを毎回感じます。内容自体は意味深い事で、熱心な委員さんも多く、つい熱が入り各々に熱い思いを語られます。また話好きの年輩の偉い人が、失礼ながらあまり中身の無い事を、延々と話されたりで時間だけが過ぎて会議が終わってしまう、そんな危機感を感じる事も多いのです。もしかしたら、最初から結果もシナリオも出来上がっていて、担当するコンサルタント会社も、事務局側も、中身のない会議を望んでいるかも知れないと疑う事もあります。「とにかく市民会議を行なったよ!」と言う行政のアリバイづくりの片棒を担がされるだけには絶対に終わらせたく無いと思う気持ちが強くあって参加要請は断らないのですが、誰の為にどうしてこの会議が必要なのか、そのために何をするべきか、なにができるか、将来に継続させる為の担保をここで確立できないか、そんな事を明らかにしたいと思っています。とは言いながら本業こそ大好きで、会議への参加は本業に差しつかえの無い所でとも思っています。