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2022.07.26 ダンボール家具は救世主となれるか。
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ウッドショックやロシアの侵略戦争による影響で合板類の供給が不足し家具や建具の価格上昇が止まりません。

以前より関わっていたダンボール家具の加工技術は加速していて、もはや合板と変わらぬ意匠性のある家具が製作可能になりました。

オフィスで現在見積中案件があって、メラミン化粧板壁面収納家具が見積価格で取付調整運搬費用除き100万超え。
其れを強化ダンボールで加工すると材料費は高くても数万円。cad図面を興し機械で加工すれば驚くほどの低価格で実現できそう。

ダンボールの色が気になる場合は、シート貼りが可能。貼り手間コストを載せても超格安で納入可能。
一番コストが掛かりそうなのは、製作図のcad図面をおこす作業のようです。

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私の好きなダンボールフロート小口は表からは一切見えない構造。

因みにオフィス案件で、円形受付カウンターを見積中の家具図に入れてたら、其れも粗100万円。ダンボールで工夫すれば材料費は2万円程で出来ると言うので、実物試作をお願いしようと思います。

まだ製作物は表に出せませんが、家具の世界が大きく変わる予感がします。

ダンボールだと環境にも優しくリサイクルできるし軽いし。
今後は、少しづつ此処で製作物実績を出していこうと思います。

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2022.07.04 4月に計画、オフィスビル
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4月に計画していたオフィスビルプロジェクトです。
スケッチを興しCGにて作成しました。
とても目立つ場所での計画でしたので楽しみだったのですが‥!
勿体無いので此処にアップ。

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この頃は、先が見えなくなる事例が様々な場面で増えてきたように思われます。
全て良い事が訪れる前兆だと思うようにしています。

明日は台風が直撃すると天気予報が言ってます。
毎年の様にやって来る水害。今年はそうならぬ様、心より祈ります。

今日も皆さまにとって良い一日になりますように!

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2022.06.26 倉庫リフォーム計画案のスケッチ
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10年以上もの長い間使われていなかった倉庫を改装しての利用計画。

出来るだけコストは掛けたくないと言うミッションで取り急ぎイメージをスケッチしました。

天井が高いので贅沢な空間になりそうです。排煙窓や出入口の自動ドアなど法的整備も行い、断熱材や空調電気など設備関連を入れての見積りも進行中。

かなりアバウトなスケッチには見えるものの、実寸は現地調査でしっかり押さえているので割と正確です。
施設が小規模でも、保健所、厚生局其れに建築指導課に消防署などなど、手続きは大変。
年内には確実にオープンしそうです♪♪♪。

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2022.05.13 カラーコンセプト案の作成
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床材の色決めでサンプル帳から綺麗な黄色形のリノリウムを選択しました。

今回の場所は壁と天井は漆喰調の落ち着いた白で3500ケルビンの暖かめの照明色がベース。
仕上げ材のサンプル帳にあるのは3センチ角程の現物チップ。
実際の面積から比べるとサンプル帳のチップでは小さ過ぎるので大きな実物サンプルをメーカーに発注します。

決める時には、その空間に中に見えるものは一緒に決めるようにします。同様に実物サンプルを発注して、其れ等のサンプルを隣合うもの同士、並べて眺めるのは楽しい作業。

床材、壁材、天井材、巾木、建具、提案可能な椅子のシートの色、形状、設備機器で現れるものなどなどです。

今回は壁天井が漆喰調の白で、床材が綺麗な黄色系になる空間を想像するとテンション上がります。

そこからは、そのイメージを壊さないように慎重に現れるもの達をコントロールして行く作業を毎回行ってます。

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同じ見本帳の他のサンプルを見て最初に決めた場所からの移動体験をイメージして繋がる違和感の無い色彩のものを幾つかチョイスします。

計画平面図から移動する毎に、目線の先に現れそうなもの等をコントロールする作業。
ある程度の事は計画を行う際に把握出来ているのですが、思わぬ設備機器類等が目線の先の一番良い場所に陣取ることもあるのでそこは慎重に交通整理が重要です。

スケッチを興す事からの一連の流れでのカラーコンセプト選定は楽しい作業^ ^//

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2022.05.11 ベンチ、スケッチから完成へ
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バス停ベンチの話があって直ぐその場でコピー用紙裏面にスケッチ、最初に描いたものです。

当初は座の部分も塀と同じコンクリートで造ったら簡単と思ってのイメージスケッチ。

病院建物の2階キャンティレバー部分とリンクする意匠です。(下の写真背景建物参照)

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そして実際に出来上がったベンチです。

座の部分がコンクリートだと仮に水抜き部を施しても、埃が溜まってたら座りたく無いよね!

そんな事で、施工図も出来上がり現場に型枠が入る直前になってベンチの座面をウッドデッキ材に変更させて頂きました。
そうして最終的に完成した写真がこれです。

施工図の書き換えをお願いし快く引き受けて頂けた現場スタッフの皆様のご協力で完成しました。
出来上がって直ぐに座ってみました。良いね!やはり木の座面は良いですね。

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2022.04.09 サインから黒を無くすと。
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サインから黒を無くし藤色に近い明る目の色に置き換えてみた。

サインを取付る季節が丁度春だった事もあって、暗くならないようにと熟慮の末決めた。

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乱雑に色を配色したく無かった建物案内図。

モノトーンで作成したサインの黒色部だけ藤色に置き換えグレーゾーンはそのままで作製して頂いた。

余計事にはならなかったサイン表示にとても満足。製作して頂いたAさんに感謝です。^ ^

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仕上げは、此の待合室にアクセントで藤色チェアーを幾つか並べます。

此処の家具の納入は月末になるそうです。^ ^

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2022.03.04 フリーハンドでスケッチ三昧
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フリーハンドでスケッチ三昧。

この頃、パソコンに向かっていると猫が邪魔してくるので、コピー機から毎日のように排出される不要プリント用紙裏紙にペン画でスケッチする事が増えました。

計画するのにイメージをフリーハンドで表現する方がCG興すより数十倍速いのでコピー用紙裏紙にいきなりスケッチです。
落書きに近いのですが、此れでもちゃんと仕事をしてくれます。

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店舗の外観イメージ。

ちゃんと時期が来ればCGイメージや模型も作るのですが、アバウトな時はこんな感じ。

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現在設計中のクリニックの待合室、受付のイメージ。

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ちょっとパステル調の色を使ったクリニックです。何だか遊んでいる様な仕事している様な。

スケッチ三昧の時はそんな感覚です。^ ^

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2022.03.02 公共交通機関のイメージを一新、JR九州817系
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電車で出張。新鳥栖駅で九州新幹線に乗り換えです。
佐賀駅から新鳥栖駅までの各駅停車のローカル線。此の電車、良いですね!

この各駅停車長崎線を走る817系は、今までのとても暗いイメージだった九州のローカル線電車のイメージを根底から覆したパイオニア的通勤電車となったものなのです。

同時期にデザインされたブルーリボン賞の885系“白いかもめ”との共通点が多く、内装には黒の本革をシート部分に使用、アルミ色、ナチュラル木目と白い壁面など白いかもめと同じカラーコンセプトで構成された電車です。

今では当たり前に利用している公共交通機関機関としての817系。2001年GD賞でデザイナー水戸岡鋭治先生の作品。

普通に移動手段として利用できる現在に感謝です。JR九州、良いね!

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2022.02.26 看板文字の検討!モノトーンからの脱却。
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看板に表示されるサイン文字の検討です。

丸ゴシックで少々文字大き目の表示。何時ものグレー色で大きさと字体の確認でしたが、看板屋さんにお願いして明る目の藤色で同様に大きな用紙に出力し掲げて頂くようにお願いしてみました。建物のイメージを左右するとても重要な決断でしたので看板屋さんには申し訳ないと思いながら。
快く良いですよと即答^ ^/。
親切な看板屋さんで、直ぐに対応して頂き同日中に表示して頂けました。感謝です。

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少し色彩が入っただけで印象がとても明るくなりました。
グレー色だと看板がまるで病人のようだとの天の声。

色については看板用屋外シート見本帳の限られた色からの選択。色は限定されますが少々キツ目かギリギリの色目でしたので下手すると下品に見えるかもと恐々。
お願いしてみたら快く紙に見本帳の色で印刷し、盾看板に貼って頂けました。嬉しいですね。

クライアントさまに見て頂き承認頂いたので即発注しました。

雰囲気が明るく良くなりそうで嬉しいです。

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2022.02.18 空間のレシピ No2
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昨今の省エネ仕様建物で室内空気環境を考える。

省エネ法の厳格化により年々建築法基準が厳しくなり、300平米以上の建物には昨年4月から省エネ届出が義務づけられました。

300平米以下の住宅でも高機密高断熱性能が求められます。コロナ禍の時代、少々心配なのは省エネ仕様の高気密高断熱の室内空気環境の事。

高気密高断熱の空間では24時間換気が必要ですが、或るお宅では電気代節約のためその24時間換気を止めてある所があると聞きます。此れはとても怖い事です。

空気中には、一般的に埃やゴミが漂っていて当然乍ら湿気や脂分も空中に紛れ混んでいます。ウィルスやカビ菌も一緒。

実は高気密高断熱仕様の空間とは、一般家庭にある冷蔵庫のようなものです。

冷蔵庫の電源を抜いたまま2日も3日も放置すると、冷蔵庫の内部はカビだらけになるでしょう。
高気密高断熱仕様の空間も全く一緒。空気の流通しない環境では、ビニールクロスやウレタン塗装の綺麗なフローリングなど新建材の表面に、眼に見えないカビや汚れなど汚染物質が天井にも壁にも張り付き、生活空間が其れ等で覆われてしまっている可能性があります。その事はそのまま、呼吸器疾患やアトピーなど私達の健康を害する原因となります。

昔のように漆喰や天然木材の仕上げは、空中の湿気や埃などを吸着させる機能を有していましたが、この頃では手間の掛かる湿式仕上げや自然木材などは使用しないのが一般的。

冷暖房機器は、室内空気を回して熱交換するだけで空気そのものは浄化しません。
汚れたフィルターに付着したコロナウィルスやレジオネラ菌などが、空調機によって室内にばら撒かれた事例もあります。ダイヤモンドプリンセス号のコロナクラスター感染などは代表的な事例。

空間を計画する際には、新鮮空気の取入口と室内空気を排出する換気扇の位置関係で室内の空気の流れを計画します。此の空気の流れを計画する事が、コロナ禍を経験した此れからの時代には、人命に関わるとても大切な要件になりました。

私のオフィスで大きなガラス張り空間を計画する際にも、夏場は窓側の灼熱した空気が部屋の内部に行き渡らねよう、窓の上で換気を行い熱を即逃すように計画します。同様に外部から人が持込むなど何らかの理由で侵入したウィルスを室内の奥深くへと取り込まぬよう、室内のエアーバランスを調整する事が必須となりました。

空間を計画するには、室内の空気の流れも一緒に計画する事が必要。空間の見た目も大切ですがエアーバランス計画はそれ以上に大切です。

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2022.02.17 スケッチが模型に変わる時!
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最近はいきなりスケッチする事が多くなりました。勿論その後に図面は起こすのですが、実物の模型に変わるとリアリティがグンと増して来ます。

CGでもピント来ない空間的な雰囲気が伝わるので、私達が担当するプロジェクトでは必ず模型製作を行う事にしています。

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新しいプロジェクトが動き出しました。最近のコストアップがとても気になる所ではありますが、未来ヘ繋がる計画の第一歩になります。嬉しいですね!

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目の前に立ちはだかる多くの課題を、これから一つづつ丁寧に解決していきます。

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今から実施設計がスタートして春に工事着手、来年1月の完成の予定。準備万端 ^ ^//

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2022.02.09 強化ダンボールと合板ハイブリット構造家具
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強化ダンボールをV字に折り曲げ、折り曲げた小口に切り欠きを設け構造用合板を差し込んだだけの家具。

単純な構造ですが、割とスタイリッシュで丈夫です。

此の組立家具は展示用の陳列棚に最適です。組立解体が超簡単。

特許庁への知財登録申請を先日済ませました。Danbaul×Style + の家具。

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ダンボールをフルート方向に折曲げて合板を挟むだけの超簡単組立式家具です。

板材料とダンボールが有れば家具になります。
ただしダンボール材はトライウォール(強化ダンボール)じゃないと危険なので強化ダンボール材を入手しましょう。

正確な寸法で折曲げ型押し付き、合板切込み入りのダンボール柱材料をトライウォールで製作して頂きますので、其れで制作して下さい。

合板も400幅で、上下のダンボール柱がずれないように穴を開け、その穴にもダンボールの端切れを差込むようにしています。是非合板材も一緒に販売して頂くようお願いしますので、ウィルライフ経由で買って下さい。

此のダンボールと合板のハイブリット構造、簡単組立家具シリーズは、幾つかのモデルを用意しました。ホームセンターにも売り込んでみます。

以前にビックサイトでDanbaul×Style展示をした時は、もっと複雑な“Danbaul×Style家具”の全体設営が20分程度で出来たので、此れだと組立に取り掛かって3分も有れば完成。

Danbaul×Style+と言う名称で、合板を使ったハイブリット構造と、金物や接着剤を使わないSDGsな家具と言う意味でプラスを加えました。

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2022.02.07 壁面構造体工法の特許が国際公開
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先週の2月3日

昨年、特許登録された積木工法の「壁面構造体及び壁面構造体の施工方法」が、世界知的所有権機関国際事務所から特許協力条約に基づいて国際公開されました。

昨年2021年6月に国際出願PCT出願してた特許です。

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来月この工法でのログハウス建物を計画中。詳細などまた此処でご報告します。

工期は一週間の予定。楽しみです。

壁面構造体と壁面構造体の施工方法

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2022.01.31 空間のレシピ No1
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シリーズで空間について日頃思っている事をコラムに綴っていこうと思います。
「題して空間のレシピ」
空間を創るのは料理を作るのに似て、素材選びや素材の処理方法、素材同士の繋ぎ方、そして光の種類やその投射方法等で、印象を大きく変える事が可能です。

例を挙げて行くと、空間を特徴付ける為、壁に角処理を施す事があります。
角を丸くする下地材料が幾つも用意されていて、小さなアールから少し大きめのアール等選択可能。
壁の角を落とし丸くする事で、壁の破損を防いだり人あたりの良い使い易い空間になります。
壁の角が丸いと優しい感じに、そして照明も柔らかい3000ケルビン以下の暖かな光とすると更に優しい空間になります。そうして壁の素材や床の素材を光沢や反射の少ないマットな表面に仕上げると、空間の優しい特徴が強くなります。
床をカーペット敷きにするとか壁を薄い暖色系プラスター仕上げとするとかして壁と床、壁と天井の収まりに拘り空間に置かれるものまで統一感を出す事で優しい中にも「真行草」の風合いを持たせる事が出来、特徴ある優しいコンセプト空間を形成する事が可能です。

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逆にシャープでクールな空間を形成しようとする場合は逆です。壁の角をピン角としてスポットライトのシャープな光を用いて、光と影を強調し光沢のある素材や光を反射するような素材を使う事で実現されます。車のショールーム等、商品を浮き上がらせ光るように見せたい場合に用いられます。

普通は、工事施工上の都合や材料や施工方法等の知識不足若しくはコスト制限により、拘る事を諦めざる得ない状況に直面するのが殆ど。
難しい問題から逃げ出し諦める理由を探すか、其れでも諦めずにできる方法を追求し続けるか。
そんな経験を経て成功例を繰り返す事がスキルに繋がるのでしょう。

何でも一緒ですね^ ^
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2022.01.22 打合せから帰ると完成してました。パネルチェアー
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現場打合せから戻るとパネルチェアーの固定が出来上がってました。

最初のCADデータでは、ほぞ穴が出来る事知らなかったのでビス打ちで止めてます。

次回からは表面にビスが見えないように加工できます。

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後ろ姿も。

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早速座ってみる事に!座面が広いので中々良いです。

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中々良いじゃない。と此処でも自画自賛です^ ^

合板15ミリ厚だと予想通りに大丈夫でしたが、12ミリ厚だと難しいかも知れません。

そして誰より先に座ったのがこの子、黒猫ケンタでした。

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2022.01.21 実は、昨日パネルチェアー製作してきた^ ^
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先日CADデータに変換していたパネルチェアー!デザイン保護協会にデザイン寄託してたもの。

昨日ファブラボ太宰府で、CNCルーターShop Botを使わせて頂き作製してきました^ ^/

コンパネ15mmで強度も全く問題無さそうです。

我ながら中々良い出来。まだ正式に固定してないので形を見るだけですが^^;

得意の自己満足の世界に暫くの間陶酔^ ^;;

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ファブラボ太宰府のHさんに丁寧に指導して頂き、憧れのCADCAMの世界へ踏み込む事が出来ました。感謝です。

強化ダンボールとパネルのハイブリット構造家具やパネル構造家具の素敵な試作品が此れから沢山生まれそう。

今回の経験でパネルに溝掘してパネル同士を組込む事が可能だと分かったので、私の中で可能性も広がりました。

ファブラボ太宰府さんはホームセンターgoodayの経営だそうです。心より感謝!

次回行く時にはgoodayさんからパネル沢山購入して持って行くようにします。有り難いです!

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2022.01.15 パネル組立チェアー!
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針葉樹パネルで作成した組立式パネルチェアー

以前に日本デザイン保護協会へデザイン寄託してたものの一つです。

パネルが薄いと強度的に問題出そうですが15ミリ以上だと大丈夫かなぁ!
お勧めはサイドパネルだけでも18ミリ厚みが欲しい所です。

試作品、近々出来あがりそうですので楽しみです。感謝!

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2022.01.09 パネル構造の組立椅子!
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以前の或プロジェクトで提案したパネルで組立てる簡易チェアーです。

此れも日本デザイン保護協会へ以前にデザイン寄託していたもの。

今迄に私がデザイン寄託してたものは20件程あったようで、其の内8件程は寄託から既に20年以上経過していました。

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原型は教会用に考えたベンチから由来していて、其れを小さく一人用チェアーにした模型です。

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時間が在ればこんな事ばかりに夢中になるオタク小僧。気が付いたら既に高齢者 ^ ^;

これを機会にデザイン寄託してたもの再度整理してみます。

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2022.01.08 創作デザイン寄託サービスの終了通知に困惑
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今日、(一社)日本デザイン保護協会から「創作デザイン寄託サービス」終了に伴う返却、返金の知らせが来た。

此れ、とても便利でリーズナブルなサービスでしたので良く使ってました。

日頃から様々なアイデアを考えるのは好きなので、コレは面白いと思うヒラメキ、特許庁へ登録するにはちょっと烏滸がましいものは、取り急ぎデザイン寄託で対応する事が多くありました。

プロダクトなどのコンペ提出案件等は、デザイン寄託対応を済ませて応募するのが常でした。今後は其れも出来なくなってしまったようです。
図面や写真に申請書を添付して2000円払えば、取り敢えずそれで安心してたデザイン寄託。

自分の発案を人知れずデザイン寄託しておくのは、自己主張する為では無く、単なる自分のデザインに対しての防衛策。コピペ世代の盗作デザイナーが増える現状への対応です。

意匠登録が何にでも適応されるようになり、自称デザイナーを称する目敏いコピペ職人が盗作アイデアを特許庁へ意匠等登録を行い、その人の所有物だとされ、その正当性が拡大して行くのを危惧します。

デザインやアイデアって思想に由来するものなので、真似は良いとしても表面だけのコピペはダメよ!困ったな。
遺言状と一緒に公正証書として思想とアイデア残しておくの有りかな!遺言なんてまだ書かないしな^^;

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2022.01.06 イメージスケッチ
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昨日から仕事始めです。正月迎えたと思ったらもう6日。早い。

仕事始めにスケッチ描いてました。写真は参考でこんな感じ。

今年も楽しみなプロジェクトが幾つかあります!

参考スケッチの実際は下。

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表のブロック塀は撤去できませんでした。檀家様達の寄付で構築された大切なもの。

でも雰囲気はそのまま実現化されています。

CGもフリーハンドも何方も実施設計の頭に必要な肝の部分。そんな重要な所を仕事始めから楽しませて頂いてます。

感謝!

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