2023.04.22
土壁とコンクリートと花と!

土壁の塗り見本を作成して頂き確認、そして決定。
これは某店舗内の内装計画中の土壁。中々良い感じです。
銀杏の無垢カウンターに粗土壁にコンクリートに美しい光を添えます。
お茶花を添えると、ある種芸術的な空間へと仕上り、とても楽しみ。

色んな事があって連休後からの着工になりそうです。
此れからスタートですね。^ ^

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2023.03.15
デザインスケッチとプロダクト

Danbaul×Style家具のスケッチです。私の秘密の手帳から抜き出しました^ ^;
下の写真は実際に製作納入したDanbaul×Style家具の写真。

今、準備中のHPイメージからの抜粋です。少々フライングですね。

此れはお茶室ー紙竹庵、最初のデザインスケッチです。

此れも準備中HPからです。本物の紙竹庵は素晴らしい出来でした。
其れから此れはカウンターテーブルのスケッチです。
此れも秘密のデザイン手帳から抜き出しました。

出来上がったものです。

こんな感じです。早くHPを完成させたいと思います。

2023.03.13
類似してる色彩と画面構成による錯覚!

オフィスの電子レンジの上で寛ぐ猫のハナタロウ!
この画面以前に何処かで見たような気が・・・。
そう言えば、RCB’梅の間’音楽スタジオ化の写真と似ていると気が付きました。

フェンダーテレキャスターシンラインはハナタロウでヤマハのキーボードP155が電子レンジでなんて。
こじ付けて見ました。
休みに少しだけ音楽の時間を取らせて頂こうと思います。^ ^/
2021.08.07.08.14.04投稿より

2023.03.07
カラーサンプルでワクワク

定番のシンコール、オールマイティカラーサンプル。
椅子のシート見本です。建物内のインテリア決める際最も重要な要素は、普段は建築工事に入っていない置き家具だっりします。大概の家具メーカーは対応してくれます。
公共建築の場合はビニールレザーにする事が殆どですが、最近は抗菌仕様の丈夫な布シートも可能になりました。
椅子やテーブルに、照明器具から壁掛けの絵まで提案したり考えたり。仕事でもワクワク♪
そろそろ春ですね。皆さまにとって良い1日になりますように!

2023.02.28
下手なスケッチも実現化への一歩。

現在計画中の建物内容のイメージスケッチ。
何となく、こんなふうかなぁ!と事前に感覚を把握できれば、色んな対応が可能になります。
例えば、絵を飾れる場所が想定できれば、事前にスポット照明を用意するとか、サインはこの辺りとか色々あたりを付ける為のスケッチです。

プレゼン用ではありませんが、スケッチをおこすのは、とても大切な過程。
こんなスケッチでもプレゼンに使う場面もチラホラ。
お絵描きの時間も割と楽しいひと時だったりします。^ ^

2023.02.21
スケッチからの完成写真

想い浮かんだ形をスケッチに興します。
フリーハンドで概ねの完成形をイメージしたもので下の完成写真の半年前に描いたもの。
先に計画イメージがあるので、その後の図面や色決めなどは楽です。

新築でも改修でも同じように進めます。CGで興すことも多いのですが、スケッチの方が好きですね。
此処はクリニック内視鏡待合室のインテリアで、レントゲン室の一部を改修したものです。

ビフォー写真!
写真のアングルは違いますが、左下の黒いソファ(ウィスキーソファ:ベリーニ)は全く同じ場所に在ります。
何でこんな所にベリーニソファが!違和感覚え、ソファに相応しい場所に変身させました。
奥の壁はブロック造で構造体ではなかったので、入口の位置を少しずらしました。
完成写真の壁に掛かってる小さなリトグラフも此方でチョイス^ ^/
当初スケッチの時は、レントゲン室覗き窓を大きな絵で塞ごうと思ってましたが壁を造って窓無くしました。
2019年夏頃のビフォーアフター写真です。

2023.02.20
杉型枠コンクリート打放しのテクスチャー

以前に施工した杉板型枠のコンクリート打放し塀の表情。
テクスチャーの説明用に過去の写真から探しました。
此の時は杉板の木目をはっきり浮かせるように一度バーナー処理をしています。

最近のタブレット上での写真加工機能が向上していて、パソコンに移してPhotoshop使用しなくてもテクスチャーパターンとして活用出来るようにする事が可能。
と言う事でタブレット自体がテクスチャーCollection収集箱のようになってます。便利な機能に感謝!

2023.01.18
グレアレス外部照明による光の演出

鹿児島学童施設のウッドデッキを照らすグレアレス照明器具の光です。
軒天井と床ウッドデッキには光が照っていますが光源は見えません。
仮に外部軒天井に光源が幾つも現れると、室内との境目の大きなテラスサッシ硝子に光源が映り込んでしまいます。
そうすると大きな硝子面は光を拾いハレーションを起こし、内部の様子も見えなくなってしまいます。

連続した光は存在するのに、光源である照明器具の存在は見えない光。
ちょっとした光のノウハウの積み重ねでも、全く違う雰囲気を生み出します。
因みに、内部光の色温度は3500ケルビン。外部は3000ケルビンでした。
良いですね!

2022.12.07
オリジナル待合室椅子に肘掛付き

当オフィスデザイン待合室椅子に肘掛は邪魔なので付けてなかったのですが、肘掛あると立つ時に楽だとの要望が多くてオリジナル椅子に肘掛を付けました。
元々、此のオリジナル待合室椅子は以前、既製品を随分探して、しっくり来るものが無くて、オリジナルで製作して頂いたものです。沢山の施設にこれまで納入させて頂きました。
アップ図は割と正確なフリーハンドスケッチ。肘掛有りも中々スタイリッシュで有りですね。
1人で座ると荷物も置けてソファよりも良いかもです。なんて自己満足の世界でした。^ ^;
価格もリーズナブルです。

2022.09.23
FullMoon照明器具

バッテリー内蔵の照明スタンドFullMoon 山田照明の製品。
danbaul×style茶室「紙竹庵」展示の際、内部設置ため用意したものです。
とりあえず本棚に立てています。
照明のライトにあたる部分はアクリル棒の中にドットで白い模様が入って、中々良い感じ。
屋外用に開発されてるようで防水型になってるとの事です。
器具が入っていた箱も良かったのでアップします。

来週展示会に「紙竹庵」を出展予定なので、どのように演出できるか楽しみです。^ ^

2022.09.16
照明器具色温度の違いによる色彩感覚

最近のiPhoneカメラの精度の高さには感心するばかりです。
上の写真と下の写真のコントラストカーテンの生地は同じもの。本来は上の写真の色が本当の色。
下の写真では完全に色が飛んでしまってます。実際に、カーテン品番間違っていない?と疑う程です。

未だ調整途中ですが上が3500ケルビン、下が4500ケルビンだと思います。
仕事する時はものの色彩がはっきりする演色性の高い照明器具を使っていると世界が変わり、仕事が楽しくなってきます。
特に食材を扱うキッチンスペースでは特に、食材の色が鮮やかに見えた方が、料理は絶対美味しくなると思います。
今まで光による色調の変化までカメラで捉えるのは難しいと思ってましたが、iPhone13プロから世界が変わったように思います。感謝!^ ^

2022.08.29
計画中のスケッチ、CG、模型
2022.08.23
複雑な図面からは解読難で陥る大失敗の可能性!

ある切掛から住宅図面相談をお受けしアドバイスする機会がありました。
もう3年程計画されてるようで、中々気持ちが乗らないとの話。
図面見たら直ぐに合点がいきました。図面を書かれたのは、とても真面目な設計士さんでクライアントさまの要望事項を細かく図面に書き込まれていました。
まだ計画の段階なのに柱の位置から排水溝までしかも1/200程度の小さな図面にぎっしり。
細かい書込みを取り敢えず無くして、純粋な間取りを見ると良く解るのですが、トイレや物置など小さな部屋が建物の真中に位置していて大きな住宅なのに、居室は狭く、記入されてる既成サッシ窓も小さくて、抜け感の無い暗くて圧迫感満載の住宅になってました。
相談受けた翌日、新たに纏め直した平面図を提出しました。以前に大学で非常勤講師やっていたので計画手直しは得意分野、全部修正しました。
延べ床面積はグッと小さくなり、リビングの広さは倍以上の広さになり、明るくて開放的でプライバシーが守れる素敵なプランになりました。^ ^
これだったらワクワクするでしょうと此方の気持ちを伝えたら、クライアントさまにそのまま伝わり、設計監理をお願いされる事になりました。
解り難い複雑な図面だけが先行してしまうと一番大切な、暮らしの在り方を見失ってしまいます。
何を見て暮らしますか?其れ気持ち良いですか?ワクワクしますか?
何度も打合せを重ね、しょうがないから、相手に悪いからと自分の想いを諦めてしまうケースは多いようですね。
大きな投資になるので後悔の無いよう慎重に進めるべきです!という事で現在ワクワク住宅進行中^ ^
早い完成を目指します。

2022.07.26
ダンボール家具は救世主となれるか。

ウッドショックやロシアの侵略戦争による影響で合板類の供給が不足し家具や建具の価格上昇が止まりません。
以前より関わっていたダンボール家具の加工技術は加速していて、もはや合板と変わらぬ意匠性のある家具が製作可能になりました。
オフィスで現在見積中案件があって、メラミン化粧板壁面収納家具が見積価格で取付調整運搬費用除き100万超え。
其れを強化ダンボールで加工すると材料費は高くても数万円。cad図面を興し機械で加工すれば驚くほどの低価格で実現できそう。
ダンボールの色が気になる場合は、シート貼りが可能。貼り手間コストを載せても超格安で納入可能。
一番コストが掛かりそうなのは、製作図のcad図面をおこす作業のようです。

私の好きなダンボールフロート小口は表からは一切見えない構造。
因みにオフィス案件で、円形受付カウンターを見積中の家具図に入れてたら、其れも粗100万円。ダンボールで工夫すれば材料費は2万円程で出来ると言うので、実物試作をお願いしようと思います。
まだ製作物は表に出せませんが、家具の世界が大きく変わる予感がします。
ダンボールだと環境にも優しくリサイクルできるし軽いし。
今後は、少しづつ此処で製作物実績を出していこうと思います。

2022.07.04
4月に計画、オフィスビル

4月に計画していたオフィスビルプロジェクトです。
スケッチを興しCGにて作成しました。
とても目立つ場所での計画でしたので楽しみだったのですが‥!
勿体無いので此処にアップ。

この頃は、先が見えなくなる事例が様々な場面で増えてきたように思われます。
全て良い事が訪れる前兆だと思うようにしています。
明日は台風が直撃すると天気予報が言ってます。
毎年の様にやって来る水害。今年はそうならぬ様、心より祈ります。
今日も皆さまにとって良い一日になりますように!

2022.06.26
倉庫リフォーム計画案のスケッチ

10年以上もの長い間使われていなかった倉庫を改装しての利用計画。
出来るだけコストは掛けたくないと言うミッションで取り急ぎイメージをスケッチしました。
天井が高いので贅沢な空間になりそうです。排煙窓や出入口の自動ドアなど法的整備も行い、断熱材や空調電気など設備関連を入れての見積りも進行中。
かなりアバウトなスケッチには見えるものの、実寸は現地調査でしっかり押さえているので割と正確です。
施設が小規模でも、保健所、厚生局其れに建築指導課に消防署などなど、手続きは大変。
年内には確実にオープンしそうです♪♪♪。

2022.05.13
カラーコンセプト案の作成

床材の色決めでサンプル帳から綺麗な黄色形のリノリウムを選択しました。
今回の場所は壁と天井は漆喰調の落ち着いた白で3500ケルビンの暖かめの照明色がベース。
仕上げ材のサンプル帳にあるのは3センチ角程の現物チップ。
実際の面積から比べるとサンプル帳のチップでは小さ過ぎるので大きな実物サンプルをメーカーに発注します。
決める時には、その空間に中に見えるものは一緒に決めるようにします。同様に実物サンプルを発注して、其れ等のサンプルを隣合うもの同士、並べて眺めるのは楽しい作業。
床材、壁材、天井材、巾木、建具、提案可能な椅子のシートの色、形状、設備機器で現れるものなどなどです。
今回は壁天井が漆喰調の白で、床材が綺麗な黄色系になる空間を想像するとテンション上がります。
そこからは、そのイメージを壊さないように慎重に現れるもの達をコントロールして行く作業を毎回行ってます。

同じ見本帳の他のサンプルを見て最初に決めた場所からの移動体験をイメージして繋がる違和感の無い色彩のものを幾つかチョイスします。
計画平面図から移動する毎に、目線の先に現れそうなもの等をコントロールする作業。
ある程度の事は計画を行う際に把握出来ているのですが、思わぬ設備機器類等が目線の先の一番良い場所に陣取ることもあるのでそこは慎重に交通整理が重要です。
スケッチを興す事からの一連の流れでのカラーコンセプト選定は楽しい作業^ ^//

2022.05.11
ベンチ、スケッチから完成へ

バス停ベンチの話があって直ぐその場でコピー用紙裏面にスケッチ、最初に描いたものです。
当初は座の部分も塀と同じコンクリートで造ったら簡単と思ってのイメージスケッチ。
病院建物の2階キャンティレバー部分とリンクする意匠です。(下の写真背景建物参照)

そして実際に出来上がったベンチです。
座の部分がコンクリートだと仮に水抜き部を施しても、埃が溜まってたら座りたく無いよね!
そんな事で、施工図も出来上がり現場に型枠が入る直前になってベンチの座面をウッドデッキ材に変更させて頂きました。
そうして最終的に完成した写真がこれです。
施工図の書き換えをお願いし快く引き受けて頂けた現場スタッフの皆様のご協力で完成しました。
出来上がって直ぐに座ってみました。良いね!やはり木の座面は良いですね。

2022.04.09
サインから黒を無くすと。

サインから黒を無くし藤色に近い明る目の色に置き換えてみた。
サインを取付る季節が丁度春だった事もあって、暗くならないようにと熟慮の末決めた。

乱雑に色を配色したく無かった建物案内図。
モノトーンで作成したサインの黒色部だけ藤色に置き換えグレーゾーンはそのままで作製して頂いた。
余計事にはならなかったサイン表示にとても満足。製作して頂いたAさんに感謝です。^ ^

仕上げは、此の待合室にアクセントで藤色チェアーを幾つか並べます。
此処の家具の納入は月末になるそうです。^ ^

2022.03.04
フリーハンドでスケッチ三昧

フリーハンドでスケッチ三昧。
この頃、パソコンに向かっていると猫が邪魔してくるので、コピー機から毎日のように排出される不要プリント用紙裏紙にペン画でスケッチする事が増えました。
計画するのにイメージをフリーハンドで表現する方がCG興すより数十倍速いのでコピー用紙裏紙にいきなりスケッチです。
落書きに近いのですが、此れでもちゃんと仕事をしてくれます。

店舗の外観イメージ。
ちゃんと時期が来ればCGイメージや模型も作るのですが、アバウトな時はこんな感じ。

現在設計中のクリニックの待合室、受付のイメージ。

ちょっとパステル調の色を使ったクリニックです。何だか遊んでいる様な仕事している様な。
スケッチ三昧の時はそんな感覚です。^ ^
